温泉とアトピー

アトピーに温泉療法

アトピーを改善する民間療法のひとつとして挙げられるのが、温泉療法です。

 

温泉はさまざまな効能があることが知られていますが、
泉質によっては、アトピーに対する効能が期待できるものもあるんです。

 

アトピーにおすすめの泉質は?

アトピーにおすすめの泉質はどんな泉質なのでしょうか?

 

とことんマイルドなお湯がいい!という人は、
成分含有量が少なく刺激性がほとんどない単純泉がおすすめです。

 

ミネラル等の成分が少ないので温泉としての効能は弱めですが、
それでも普通のさら湯と比べると、肌がしっとりしますよ。

 

もっと積極的なアトピー改善をしたいなら、保湿性にすぐれた炭酸泉、
塩風呂のような効果が得られる塩化物泉・炭酸水素塩泉などがおすすめです。

 

ただし、炭酸泉・塩化物泉・炭酸水素塩泉はアトピーがひどい人の場合、
多少の肌刺激を感じるケースもあります。

 

これらの温泉に入浴する際は、肌の状態をチェックすることを忘れないようにしましょう。

 

アトピーの人にちょっとリスキーな泉質は?

では次に、アトピーの人にとって、ちょっとリスキーな泉質についてお話しします。

 

アトピーの人にとってちょっとリスキーと言える泉質は、酸性泉と硫黄泉です。

 

実は、この2つの泉質は「アトピーにいい」という説もあります。

 

なぜなら両方とも、解毒作用や殺菌効果にすぐれているため
「弱ったアトピーの肌を雑菌から守る」という点ではとても役立つ泉質、とも言えるのです。

 

特に酸性泉は「皮膚病の湯」とも言われているほど
皮膚病に対するプラス面が大きい泉質として知られています。

 

これだけを見れば「リスキーどころか、最高の泉質じゃない!」と思われるでしょうが、酸性泉と硫黄泉は、ひどいアトピーであればあるほど、刺激を特に強く感じてしまいやすい、という側面もあります。

 

つまり「効果と肌刺激の強さを天秤にかける必要がある泉質」と言えるのです。。

 

また、硫黄泉は、「イオウの作用により、湯上がり後に肌が乾燥する」というデメリットもあります。
肌を乾燥させたくないアトピーの人にとっては、この点もリスキーだと言えますね。

 

アトピー症状が比較的軽い人であれば、PHが3以上ある軽めの酸性泉や、イオウのにおいが軽めの硫黄泉ぐらいになら、入ってもいいと言えますが、症状が重い人は避けたほうが無難でしょう。

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